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行事案内

すべて」には25件の情報があります。

  • 起舟

    漁師にとって年に1度のお祝いの日、漁船が大漁旗を張り巡らして船を飾り、榊と御神酒を供えて伝統の起舟を祝う。また、大敷き網の各組合では関係者が揃ってにぎやかな酒盛りを開く。漁村の旧正月行事である。
     藩政時代から続いているこの行事は、冬の間浜に引き上げてあった漁船を2月11日に起こして海に浮かべ、その年の大漁を祈ったことから始まる。
     キシュウという字は、漁村では「起舟」、農村では「吉祝」と書き、発...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年11月4日(水曜日) 09時02分

  • 恋路火祭り

    恋路の海に伝わる悲恋の二人を慰めるかのように、赤々と燃えるかがり火が夏の夜空を焦がす。
    沖に浮かぶ赤い鳥居の弁天島、美しい白砂の浜辺。恋の物語の舞台にふさわしく、この世ではかなわなかった二人を慰めるため幻想的な松明が灯り、勇壮なキリコが舞う。

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年8月6日(木曜日) 17時19分

  • 曳山祭

    能登町宇出津の酒垂神社、白山神社の両社の春祭りで。人形で飾り立てた2基の曳山を太鼓やシャギリで囃したて、木遺りに合わせて街をまわる。
    約500年前、畠山七尾城主が五穀豊穣を祈願して神事を執り行った際の出し物で、古くより能登半島一円に伝わる春祭りの行事である。

    運行スケジュールは下記の添付ファイルよりご覧下さい。

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年8月6日(木曜日) 16時01分

  • 酒樽がえし

    1斗入りの酒樽に酒を入れて供え、祝詞を田奏上、終われば島崎の網(間島)・赤倉の網(辺田ノ浜)の両網から選ばれた10名余の若者達が身をきよめ、真新しいふんどし1つの裸となり、1斗入りの酒樽をかつぎ出して、田や海の中で奪い合う。

     長島に寅御前の墓といわれる五輪塔の墓が二基あるが、源義経が奥州に渡るとき、寅御前が病気になり、伴の女3人と7つの樽に乗って流れ着いた。寅御前がそこで歿したので、伴の1人は...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年8月6日(木曜日) 13時20分

  • 白丸曳山祭

    若い衆を中心に鉾山を曳き、キャラゲ(小学校の男児)が華やか柄模様(えもよう)で鈴を付けた長襦袢(ながじばん)を着て、ウコン色の手甲椡伴、柄模様の冠をかぶせ、顔が少し見える程度の女装をし、一山に2、3人くらい乗せ、曳き山唄や掛け声を合図に進行される、いわば進行役にもあたるわけで、これらの子供を「キャラゲ」と言い、唄も「キャラゲ」と言うが、むしろ「キャラゲの唄」というのが正しいかもしれない。また、鉾山...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年8月6日(木曜日) 13時19分

  • 小木袖ぎりこ祭り

    能登半島では珍しい奴凧を思わせる形の大あんどん。クライマックスでは、9基の袖ぎりこが御船神社に向かう急で細い坂道を押し上げられる。その強さと迫力は漁師町ならではの勇ましく迫力ある祭り。

    明治11・12年、社頭造営に曳き出した。当時のキリコは巨大で西町、東町などは幅は十一間、高さ四間半であったが、大正3年、電灯線が架設されたので現在のように小さくなった。奉燈キリコは能登一円に多くあるが、小木袖ぎり...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年8月6日(木曜日) 13時10分

  • 松波人形キリコ祭り

    各町内から出されるキリコの前面に人形を飾り、その出来栄えを競い合う。
    題材は歴史上の一場面や、その年々話題になったものなど様々で、勇壮に町内を練り歩く。

    文化8年(1811年)松波袋町の若連中が張本となり、近くの若手と組して長さ6間8寸のキリコを買ってきて、ナカフクに狂歌・鳥羽絵などを描き、太鼓・笛・鐘などを打ち鳴らして若衆が威勢良くキリコを祇園祭に担ぎ廻った。文化10年から文政元年にかけて他町...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2020年4月27日(月曜日) 15時59分

  • 柿八講祭

    天保年間に在住の「四郎左ェ門」(石渕家)が京見物に行き、帰途、土産にと柿の苗を数本持ち帰った。やがて神道地区をはじめ瑞穂地区全体に広がり特産物となった。折りも折り、たまたま奥能登視察の前田公がこれを食し「小粒なれど美味である」賞賛したことから神道柿は一躍有名となりその季節になると他地区へ売り出し、農家の良い副収入となっていた。近年、人手不足・食生活の変化から手間のかかる神道柿は敬遠され、樹も老齢化...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2019年3月22日(金曜日) 11時05分

  • 弓引き祭り

    平家の落武者が移り住んだと言われる集落で、鎧・兜姿の氏子達の当たり矢の姿で豊凶を占う。

     的に当たった矢の数で、1年の豊凶を占う神事。的から離れること6メートル。甲冑をまとった武者が弓を握り一心に狙いを定める。傍らでは猿田彦と呼ばれる天狗面の男が的に当てさせまいと槍を振り回す。春の風物詩的存在である。

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2019年3月22日(金曜日) 10時52分

  • どいやさ祭

    6基の袖キリコが太鼓や囃子に合わせて、担いで船揚場の波打ち際まで降ろし、2本の積棒(つんぼ)を袖キリコの台に差し込み、太鼓や囃子に合わせて持ち上げ、伝馬船に積み込むところが一番の見せ場。

    起源については残されているものは無いが、当時の長老の話の中にも、伝馬船に乗せて、風に流された事などが書いてあり、姫漁協はイカ釣りが盛んで、北海道へイカ釣りに行くようになってから、祭礼の時期が変わった事なども書い...

    本庁舎 2階 ふるさと振興課 2019年3月22日(金曜日) 10時51分