のとキリシマツツジ 名古屋に咲く
樹齢100年を超える盆栽に見入る来場者
能登町とNPO法人のとキリシマツツジの郷などでつくる「柳田地区山村活性化協議会」は2月27日から6日間、名古屋市の東山動植物園「植物会館」で「のとキリシマツツジ展」を開催しました。
深紅の花びらがきらびやかな「本霧島」や、がくが花びらのようになる「蓑(みの)霧島」、全国的にも珍しい「紫霧島」など盆栽と鉢植えそれぞれ10鉢を展示。能登半島では5月の大型連休が見頃ですが、今回の展示に併せて開花を調整しています。苗木の即売も行いました。
3月3日には新潟県立植物園の倉重祐二副園長らによる講演会も行われ、期間中には約2千7百人が来場しました。
「のとキリシマツツジ」は、能登地区に育成するキリシマツツジを指します。原産地は鹿児島、宮崎両県にまたがる霧島連山。江戸中期に品種改良された江戸のキリシマツツジが能登を含む全国に伝わったとされます。
能登半島には樹齢百年を超えるのとキリシマツツジが500株以上存在することから、平成28年12月にその古木群が日本遺産の石川県版にあたる「いしかわ歴史遺産」に認定されました。
農林水産省の山村活性化支援交付金による、「のとキリシマツツジ」という地域資源を活用した所得・雇用の増大をめざす取り組みの一環です。
苗木はほぼ完売しました
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