能登高生は横井千四吉さん取材
聞き書きの成果をまとめた高校生
世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」を守る人々の思いを高校生たちが聞き取って記録する活動の発表会が3月4日、奥能登行政センターで開かれました。
聞き書きの活動には能登地方の9高校の生徒18人が参加。昨年8~9月に地元の担い手を取材し、文章にまとめてきました。
発表会では、7校の生徒たちが順番に取材成果を紹介しました。能登高校2年の向智香さんらのグループは、松波で米飴作りに取り組んでいる横井千四吉さんを取り上げました。横井さんの「1つのものを作らなくなるということは、それに関わった人みんなを必要としなくなることで、とてもさみしい」という言葉が印象に残ったといいます。向さんは「生産者同士の人のつながりの大切さを感じた」と感想を語りました。
高校生がまとめた内容は冊子にし、約500部を県内の図書館などに寄贈します。
聞き書きの取り組みは2012年から始まり、これまでに高校生141人が66人から話を聞いてきました。
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