石川・福井合同肉牛枝肉共励会

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能登牧場の牛 ３年連続最高位

石川、福井両県合同の肉牛枝肉共励会は１２月３日、金沢市の県金沢食肉流通センターで開かれ、能登牧場の枝肉が３年連続のグランドチャンピオンに選ばれました。

能登牛、若狭牛をそれぞれ審査し、各最優秀賞受賞の枝肉からグランドチャンピオンを選びました。能登牧場の枝肉は最高位のＡ５ランクで、１キロあたり３，７６２円で競り落とされました。
能登牧場専務取締役の平林将（まさる）さんは「１年間頑張ってきたかいがあった。能登牛を県内でさらに流通させる必要がある。消費者に責任をもって生産していきたい」と語りました。
うま味につながるオレイン酸含有量が高い能登牛。平林さんは「これから寒くなる。鍋物や焼き肉でご賞味いただければ」と話しました。
両県の計２５の生産者が８４頭の枝肉を出品しました。日本食肉格付協会などの審査委員が、肉の形や色、皮下脂肪の薄さなどを判定しました。共励会の開催には肉牛の改良、飼育技術を向上させる目的があります。

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