鶴町の酪農家・西出宏さんは10月27日、役場能都庁舎を訪れ持木町長に、農林水産省などによる今年度の全国優良経営体表彰で「農林水産省経営局長賞」を受賞した喜びを語りました。
西出さんは町内の牧場で、化学肥料や農薬を使わずに育てた牧草にこだわり、乳牛を飼育しています。他の酪農家にも呼びかけて良質な牛乳を全国の百貨店や洋菓子店に販路を拡大していることが評価されました。
「家族労働を中心に作業時間や牛にも...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年10月29日(日曜日) 15時58分
高校生たちがその道の「名人」から取材する「聞き書き甲子園」で、実行委員会が「海・川の名人」に選んだ干場勝治さん(宇出津新)と道重重一さん(小間生)の2人の元に認定証が届き、10月23日に役場能都庁舎で報告会が行われました。
漁具鍛冶・野鍛冶の干場さんは、全国漁港漁場協会が「海の名人」に認定。川漁師の道重さんは、全国内水面漁業協同組合から「川の名人」に認定されました。
町内唯一の鍛冶屋「ふくべ鍛冶...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年10月28日(土曜日) 19時09分
中斉の平美由記(ひら・みゆき)さんが10日、役場能都庁舎を訪れ、新分野や地域活動に意欲的に取り組む人材を表彰する「いしかわ女性のチャレンジ賞」に選ばれたことを、持木町長に報告しました。
公益財団法人「いしかわ女性基金」が平成21年度から始めた事業です。平さんは、父親のブルーベリー栽培を引き継ぎ、「口に入れても大丈夫なハンドクリーム」など、特産のブルーベリーを生かした加工品を開発。リキュールやドー...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年10月13日(金曜日) 10時44分
能登牧場が飼育した能登牛が、9月に仙台市で開かれた「第11回全国和牛能力共進会」で優等賞に次ぐ一等賞に選ばれました。10月3日、能登牧場の平林将(ひらばやし・まさる)専務が役場能都庁舎を訪れ、持木町長に成績を報告しました。
共進会は、全国の優秀な和牛を5年に一度、一堂に集めて改良の成果や、その優秀性を競う全国大会。能登牧場からは、県代表として「干辰(ほしたつ)400」が24カ月未満の去勢肥育牛の...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年10月12日(木曜日) 08時34分
町内のブルーベリー農家でつくるグループ「Berry Smile(ベリースマイル)」代表の駒寄美和子さんが9月14日、役場能都庁舎を訪れ、町特産のブルーベリーを使ったアイスの完成を持木町長に報告しました。
商品名は「能登ブルーベリー農家のアイス」で、無農薬で生産した完熟ブルーベリーを使用。合成添加物も使わず、安定剤も主に寒天を使った自然由来のものにこだわっています。石川県産業創出支援機構(ISIC...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年9月20日(水曜日) 09時23分
9月7日に仙台市で開幕する和牛の品評会「全国和牛能力共進会」に、石川県代表として出品されることになった能登町の能登牛(のとうし)3頭が5日、トラックに載せられ町を出発しました。
共進会は、全国の優秀な和牛を5年に1度、一堂に集めて改良の成果や、その優秀性を競う全国大会。県内からは、3頭とも能登町の牛が選ばれ出場枠を独占。能登牧場と池崎牧場の各1頭は肉牛の部・去勢肥育牛部門、柳田肉用牛生産組合の1...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年9月6日(水曜日) 17時51分
世界農業遺産スタディツアーは7月22日、能登町で行われ、石川県と富山県から参加した13組26人が世界農業遺産の魅力や伝統文化の奥深さに触れました。同ツアーが町内で実施されるのは2年ぶり2回目です。
参加者は、小間生(おもう)公民館で江戸時代から伝わる「久田(きゅうでん)和紙」の紙すきを体験。地元有志でつくる「紙工房みわ会」メンバーの指導で、葉っぱをすき込んだハガキを作りました。
久田和紙は、能登...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年7月26日(水曜日) 13時12分
能登町と県立大学は6月19日、国の絶滅危惧種「カワヤツメ」の稚魚約300匹を柳田地内の町野川に放流しました。
カワヤツメはヤツメウナギの一種。日本海から遡上して、古くからかば焼きや卵とじなどで利用し、干物は漢方薬にも珍重されています。1980年代は1日1000匹前後を捕獲していましたが、河川の護岸工事などで現在では年間50~60匹にとどまっています。
県立大学環境科学科の柳井清治教授の研究グルー...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年7月26日(水曜日) 08時53分
国重で林業を営む中山吉男さんは4月29日、津幡町の県森林公園で開かれた県民みどりの祭典で、「いしかわ森林環境功労者」を受賞しました。谷本知事から木材でできた表彰状が授与されました。
里山でマツタケの産地化に取り組んだ功績が評価されたものです。5月1日には役場能都庁舎を訪れ、持木町長に受賞を報告。「能登をマツタケの一大産地にできるよう頑張りたい」と話しました。
中山さんは平成4年から自宅近くの山林...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年5月8日(月曜日) 14時53分
平成28年度の「北陸農政局農政功績者表彰」を受賞した向峠智隆さん(当目)が3月7日、役場能都庁舎を訪れ、持木一茂町長に受賞の喜びを語りました。
向峠さんは平成16年に柳田西部地区ほ場整備推進協議会の会長に就き、平成27年の事業完了まで関係機関との連絡調整などに尽力しました。平成18年に発足した能登町観光ボランティアガイド協会の副会長も務め、協会の発展に努めると共に、自ら「猿鬼伝説」の語り部として...
本庁舎 2階 農林水産課 2017年3月27日(月曜日) 13時48分