地震発災後においては、過去の事例から、裸火での使用や停電からの再通電などにより、火災発生の危険性が高まります。また、地震による水道管の不具合により消火に使用する水が不足していますので、以下の点にご注意ください。

1.明かり取りの目的で、ろうそく等の裸火は使用しないでください

  • 地震で物が散乱し、平常時には無い場所に燃えやすいものがあるなど、屋内にはいつにも増して裸火から着火しやすい状況にあります。
  • 避難や復旧活動の疲れから、普段よりも注意が十分に行き届かない場合があり、余震の恐れもあります。
  • 万が一着火した場合には、避難や消火が通常の火災より困難になります。

2.通電火災について

  • 停電中の自宅を離れる際には、ブレーカーを落としてください。
  • 給電が再開されたら、電気機器が破損してないか、配線コードが損傷してないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してからブレーカーを戻してください。
  • タイマー機能により、通電再開直後ではなく時間が経過してから電気機器が作動する場合があります。また、普段設定している時刻とは異なる時刻に作動し始める場合があります。
  • 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、長時間経過した後、火災に至る場合があります。

お問い合わせ先

  • 能登消防署 電話76-0085
  • 宇出津分署 電話62-0492
  • 内浦分署 電話72-0282

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 危機管理室
電話番号:0768-62-8533
ファックス:0768-62-4506
メール:kikikanri@town.noto.lg.jp

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