町では、震災後の交通ニーズの変化を把握し、今後の公共交通のあり方やまちづくりに活用するため、国土交通省が募集する令和6年度 共創・MaaS実証プロジェクトに応募し、採択されました。

この実証事業では、町内を運行する予約制乗合タクシーの運行データから震災前と震災後の利用者の移動の変化を把握し、被災時の公共交通のあり方を模索するもので、令和6年12月現在もデータ収集中です。

データ収集・解析に当たっては、2015年より能登町岩井戸地区にかかわってこられた中央大学理工学部の谷下教授にご協力いただいております。

令和7年2月末をもって実証事業を終了とし、解析したデータを掲載予定です

公共交通を必要としているのは通学する学生や通院するお年寄りです。
予約制乗合タクシーは通院利用が大半でお年寄りのニーズは運行データからも読み取れますが、一方で学生のニーズは把握が困難のため、能登高校生徒保護者のご協力を得て、「高校生の送迎に関する調査アンケート」を行いました。

この度、アンケートを取りまとめた報告書が完成しましたので掲載します。
この調査を持ってすぐに制度を変えるということは難しいですが、住民ニーズをしっかりと把握し、交通行政に活かしてまいります。

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