
「旅と学びの協議会」第一期会員
能登町は、ANAホールディングス株式会社が事務局をつとめる「旅と学びの協議会」の第一期会員にアソシエイト会員として参加しました。
第一期会員には26の企業、教育機関、自治体等が参加しています。
この協議会から得られたことを、第2期能登町創生総合戦略の目指す姿「若者が集い 能登の暮らしを受け継ぐまち」の実現に向けた関係人口創出、多様なひとびとによる協働・共創等の事業に生かしていく予定です。
「旅と学びの協議会」とは
「旅と学びの協議会」は、ANAHDが立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏、東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学観光文化学類准教授 鮫島卓氏をコアメンバーとした有識者とともに、教育工学・幸福学・観光学の視点から旅の効用を科学的に検証し、旅を次世代教育の一環としての活用を提言することを目的に昨年6月に設立しました。
事務局であるANAHDと第一期会員の26団体で昨年10月より「旅の教育プログラム開発」や「旅に関するデータの科学的検証」、「協議会の活動の発信」などを実施しています。
第一期参加団体は
- 企業:鉄道・通信・広告・観光・教育・航空などの業界より14社
- 学校教育機関:私立中高学校より5校
- 団体:地方自治体や政府観光局、NPO法人より7団体
活動内容は
A、B、Cグループと大きく3つのテーマに分け、旅の教育プログラム開発や、旅のデータを科学的に検証すること、協議会の活動の発信など実施しております。
(注意)能登町は下記のA-1、A-2、Bグループに参加しています。
- A-1 新たな旅の教育プログラム開発 リーダー企業:ソフトバンク株式会社
- 地域と連携した中高生向けの教育旅行プログラムの開発
- 次世代修学旅行、探求学習のアップデートを目指す
- 学校教育機関や行政組織への旅の効用を生かした次世代教育体系構築の提言
- A-2 関係人口創出のための取り組み リーダー企業:株式会社パソナJOB HUB
- 地域と連携したリカレント教育開発
- 人事研修における教育旅行プログラム開発
- 働き方改革、ワーケーション推進
- 旅の効用を活用した人材育成プログラムの実施
- B 旅のデータの有効活用 リーダー企業:日本アイ・ビー・エム株式会社
- 旅とスキルの関係性を検証
- 長期的視野(3年度)を見据えた研究活動
- C 新たな旅のメディア創出、需要喚起 リーダー企業:株式会社TBIPPO
- 上記との連携をはかりながら、マスメディア(テレビ)、WEB媒体、SNSなどを活用した、旅と学びを軸にした情報などの発信、将来的な書籍化の検討
- 一般公開向け勉強会や報告会シンポジウムなどの企画推進
第一期の活動を紹介するシンポジウムをオンラインにて開催
旅と学びの協議会 第一期の活動内容紹介等を目的としたシンポジウムを2021年2月16日(火曜日)にオンラインにて開催します。
「旅と学びの協議会」 シンポジウム “ポストコロナの旅と不便益” (オンライン)開催概要
- 日時:2月16日(火曜日) 16時~18時
- 申し込み:下記の「旅と学びの協議会」WEBサイトよりお申し込みください。
- 費用:無料
- 実施内容:
- 実施目的について<ANAHD 事務局>
- 開会の挨拶<理事 東京学芸大学大学院准教授 、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏>
- 基調講演 “ポストコロナの旅と不便益” <アドバイザー 駒沢女子大学観光文化学類准教授 鮫島卓氏>
- 各テーマの取り組みについて紹介 <各ワーキンググループ>
- 第二期会員募集に関するご案内・閉会の挨拶:5分 <ANAHD 事務局>
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
ふるさと振興課
電話番号:0768-62-8526
ファックス:0768-62-8507
メール:furusatoshinkou@town.noto.lg.jp