町花「のとキリシマツツジ」の古木群

資料を見せながら説明している持木町長と椅子に腰かけて話を聞いている、谷本知事と二人の男性の写真

認定証の受領後、持木町長が谷本知事に「のとキリシマツツジ」の魅力をプレゼン

「石川県指定天然記念物」と書かれた看板の横に植えられた濃いピンク色のツツジの写真

県天然記念物に指定されている酒井家のツツジ(紫霧島)

後ろに移動式の雪囲い小屋があり、その横に咲いている真っ赤に染まったツツジの写真

芦田家のツツジは後ろに移動式の雪囲い小屋がある

のとキリシマツツジが昨年12月、県教委から日本遺産の石川県版にあたる「いしかわ歴史遺産」に認定されました。1月20日に県庁で認定証交付式が行われ、持木町長が谷本知事から認定証を受け取りました。

いしかわ歴史遺産に今回認定されたのはのとキリシマツツジなど3件です。「地域の宝」を単体で紹介するのではなく、それぞれをテーマに人々の暮らしや文化財などと関連付けた物語に仕立てることで、全国の観光客や「石川ファン」に強くアピールすることが狙いです。
能登町を代表とする4市5町で共同申請した「能登半島を彩る深紅の花~のとキリシマツツジ古木群」では、半島に樹齢百年を超える古木が500株以上あり、全国でもまれな規模の古木群生地であることや古くから寺社や旧家の庭園などに植えられ、花を観賞する文化があったことなどを紹介しています。
県は今後、個々の物語をパンフレット化して観光キャンペーンで配ったり、ホームページで紹介したりして観光客誘致につなげていくことにしています。

1月24日にはのとキリシマツツジを活かした地域づくりに40年余り取り組んできたNPO法人「のとキリシマツツジの郷」前理事長の宮本康一さん宅を訪問し、認定を報告しました。

スーツ姿の3名が認定書を持って知事と4名で記念撮影している写真

1月20日、知事室で認定証が3人の自治体代表者に交付された

持木町長が渡す認定証を椅子に座って笑顔で受け取る宮本さんの写真

持木町長は宮本さんに認定証を見せ長年の労をねぎらった

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