診療補助科
リハビリテーション科
病気・外傷や安静等によって失われた機能を回復させるお手伝いをします。日常生活に必要な活動(食事をとるトイレに行く等)が自分で出来るように練習したり、環境を整えたりします。また、ご家族等の介助負担の軽減を図ります。
<スタッフ>
理学療法士4名
作業療法士1名
(令和7年4月1日現在)
対象となる方
- 骨折、変形性関節症、腰痛、五十肩などの整形外科疾患
- 脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、パーキンソン病のような神経疾患
また、内科、外科的治療で安静をとった後の高齢者に対しても歩行練習、日常生活動作練習を行います。
基本的な治療法
| 運動療法 | 関節の動きや低下した筋力を改善したり、歩行などの運動機能を高めていきます |
| 日常動作訓練 | トイレ、入浴、食事など日常生活に必要な動作の練習、指導を行います。 |
| 物理療法 | 主に痛みを和らげる目的で、様々な機械を用いて行います。 (ホットパック、低周波、極超短波、渦流浴、SSP、牽引等) |
| 補助具の作成・調整 | 患者様に合った「杖、車イス、上下肢装具」を作製します。 装具外来は、毎週火曜日整形外科にて行っています。 |
| 家屋指導 | 自宅での生活が円滑に行えるよう、住宅リフォームに関して、指導・助言を行います。 (手すりの設置・段差解消・介助機器の紹介) |
| 訪問リハビリ | 主に通勤困難な方に対して、スタッフが自宅に伺いリハビリを行います。 |
当病院でリハビリを受けるには
薬局
薬局は現在4名の薬剤師で構成されております。
病院の薬剤師といえば“薬を作る(調剤する)人”と思われている方も多いでしょうが、医薬分業の進展とともに、当院でも院外処方箋発行となり、入院患者様のベッドサイドに出向いて「お薬の説明」や「副作用防止」等に携わることが出来るようになり薬剤師としての業務内容が大きく変わってきました。
業務内容
主な業務には
【外来窓口業務】・【調剤業務】・【病棟業務(薬剤管理指導業務)】
【医薬品管理業務】・【医薬品情報業務】・【製剤業務】・【注射剤業務】
などがあります。
外来窓口業務
主に院外処方箋を患者様にお渡ししています。また、お薬に関する疑問・質問のご相談もお受けいたします。
調剤業務
調剤とは、医師が発行した処方箋に従ってお薬を作ることです。
発行された処方箋は薬剤師により、処方されたお薬の用法・用量等をチェックし、疑問があれば必ず医師に確認し、お薬を作っています。
病棟業務
医師の同意を得た入院患者様に対し、お薬の説明を行っております。この際、お薬が正しく服用されているか、副作用が出ていないかなどを確認しています。また、飲み薬だけでなく注射薬についても使用する量や内服薬との相互作用、使用方法などについて問題がないかを確認しています。
退院するときには、自宅でお薬を適切に内服・使用するために必要な説明を行っています。また、退院処方の内容をお薬手帳に貼ったり、入院中の経過について薬剤管理サマリを作成し、かかりつけ薬局に提供することで退院後も継続して薬剤師が関わることができる環境にしています。
医薬品管理業務
当院で採用されている医薬品を薬の効果が十分発揮されるよう貯法(冷所保存や室温保存)や使用期限に注意して管理しています。
また、問屋さんへの発注業務を行っていますが、医薬品は病院の購入予算に占める割合が大きく、無駄を省くために必要な医薬品を過不足なく購入することが要求され、その管理を行っています。
その他、外来又は病棟からの注射薬や輸液の臨時の払い出しにも対応し、院内における医薬品の安定供給に寄与しています。
医薬品情報業務
医薬品に関する情報を製薬会社に問い合わせたり、インターネット等を利用して集め、院内にその情報をDINEWS(月1回発行)等により伝えています。また、院内薬事審議会の資料作成や薬剤の識別なども行っています。
製剤業務
病院の中で独自に調整され、その病院だけで使用する薬剤を院内製剤といい、これらは臨床上必要であるが、コストの関係などにより製薬会社から市販されていない医薬品や消毒剤です。
製剤室ではこのような院内製剤を調整し、現場に供給しています。
注射剤業務
入院患者様に使用される注射薬は注射指示書に従い、組み合わせや投与量、投与方法等をチェックし、使用日前日(休診日は前日に日数分をセット)に患者様ごとに氏名ラベルを貼りセットしています。
「院外処方箋」発行について
当院では外来患者様のお薬は、「院外処方箋」で発行し、院外の保険調剤薬局で受け取っていただくことになっております。なお、「院外処方箋」の有効期間は処方箋の発行日を含め4日間となっておりますのでご注意下さい。
また、自宅に薬が残っている場合、院外の保険調剤薬局にご相談頂ければ、薬局で調整して頂ける体制としています。
院外処方箋における事前合意に基づく処方変更に関するプロトコルについて
当院では院外調剤薬局と事前に取り決めし、院外処方箋における一部の内容について薬局薬剤師の判断で処方変更が可能な運用を行っております。これにより医師の負担を軽減し、薬剤師の専門性を活用して患者・ご家族にとって質の高い医療に貢献できるよう努めています。詳細はプロトコルをご確認ください。
中央検査室
患者様が診察の際に、先生から「血液と尿の検査をしましょう。」や「心電図をとりましょう。」と言われた時に検査をするのが中央検査室です。
現在は6人で検査業務を行っています。
中央検査室の業務は大きく【検体検査業務】と【生理機能業務】の2つに分かれます。
検体検査業務
(1)生化学検査
血液の液体成分を化学分析装置を用いて測定します。
肝炎ウィルスなどの感染症、腫瘍マーカーなどの微量物質の分析を行います。
肝機能、腎機能、糖代謝、電解質など全身の状態や炎症の有無が分かります。
感染症、腫瘍の状況、ホルモン分泌の状態等が分かります。
(2)血液検査
血液中の赤血球、白血球、血小板の数や形態を調べます。
血液凝固検査を行います。
貧血・炎症・白血病などの有無が分かります。
血友病、DICなどの血液疾患や血栓症の診断に用いられています。
(3)一般検査
尿中の成分を分析装置や顕微鏡観察にて分析します。尿は主に腎疾患の検査です。
血液凝固検査を行います。
便潜血反応で、大便に血が混じっていないかを調べます。大腸癌のスクリーニングのひとつです。便は消化器系の状態を反映します。
(4)輸血検査
血液型を調べます。
輸血される血液が患者様に合っているかを調べ、安全に輸血できるようにしています。
(5)細菌検査
喀痰・膿・便・尿などあらゆる検体から病気の原因となる細菌を調べます。
各種病原菌や結核、インフルエンザなども分かります。
(6)細胞診検査
細胞を顕微鏡で観察し、悪性(癌など)か良性であるか調べます。婦人科の検診でも行われます。
生理検査業務
生体が発生する電気活動を記録する心電図・脳波および超音波を使用して体の構造や動きを調べるエコー検査、肺の力を調べる呼吸機能検査などを行っています。
心電図・脳波・呼吸機能検査等を行い、それぞれ、心疾患、脳の状態(てんかん等)、呼吸器疾患(喘息等)の症状を確認します。
この記事に関するお問い合わせ先
公立宇出津総合病院
電話番号:0768-62-1311
ファックス:0768-62-3769