灯りがつき吉祥文字が書かれた3基のキリコの写真

町でも最大級のキリコが並ぶ(本数は年により異なる)

キリコと夜空に打ち上げられた花火を撮影した写真

大キリコが動く姿は圧巻

2基のキリコの近くで松明に火が灯された写真

松明に点火されクライマックスを迎える

明暦年間(1655~1658年)、加賀藩から派遣された十村役源五が地域住民の活気と団結を固くするために、数多くの氏神、地神、祠などの統合を進めて祭礼を盛んにしたという記録がある。この事が旧柳田村がキリコ祭りの発祥の地であるかも知れないという考えの源になっている。神社の単位を大きくし祭りを盛んにしたという事が、キリコまつりが起こったのではと想像される。
明治40年(1907年)から明治44年(1911年)にわたり、政府の指導によって神社の合併合祀が進められ、少なくても小字ごとの神社から字ごとの神社となり、その結果各神社の氏子の規模が大きくなる事となった。社会経済の発展と共に、各神社の祭りもまた盛大になり、その主役であるキリコの高さや美しさを競い合って新調が盛んに行われ、キリコ祭りの隆盛を迎えた。
大正期から太平洋戦争が始まる昭和10年頃までが旧柳田村のキリコまつりの全盛期であった。

開催日:毎年9月16日・17日
 (注意)17日は午後の神輿運行のみ
開催場所:柳田白山神社

見所

 能登地域でも最大規模の大きなキリコが練り歩く姿は圧巻。
キリコは、22時30分頃に白山神社を出発。「バンバ」と呼ばれる広場では、大松明に火が灯される。

スケジュール

(注意)都合により変更となる場合があります

  • 16日
    • 6時~ 白山神社前にキリコ組み立て
    • 18時~ キリコのローソクへの火入れ
    • 22時30分~ バンバ(御輿を休ませる石のある場所)に向けて動き始める。
    • 24時~ 白山神社に戻り、神輿の宮入後終了
  • 17日
    14時~ 神事の後、神輿運行

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