
袖ぎりこと花火

袖ぎりこには迫力ある絵が描かれる

水面に映る袖ぎりこ
能登半島では珍しい奴凧を思わせる形の大あんどん。クライマックスでは、9基の袖ぎりこが御船神社に向かう急で細い坂道を押し上げられる。その強さと迫力は漁師町ならではの勇ましく迫力ある祭り。
明治11・12年、社頭造営に曳き出した。当時のキリコは巨大で西町、東町などは幅は十一間、高さ四間半であったが、大正3年、電灯線が架設されたので現在のように小さくなった。奉燈キリコは能登一円に多くあるが、小木袖ぎりこは、ねぶたの流れをくむものではないかと思われる。両面の武者絵の描き方も良く似ており、日本海文化の影響を受けていると考えられる。

急坂を登る姿は圧巻

「ヨイトショー、ヨイトショー」の掛け声とともに
開催日:毎年9月第3土曜日、日曜日
開催場所:能登町小木地区全域
見所
初日の23時頃に、御船神社に向かう急で細い坂道を、袖ぎりこが押し上げられる姿は圧巻。
スケジュール
(注意)あくまで目安です
- 1日目:
- 庄崎海岸
- 下浜信号
- 中通り
- 西町海岸(休憩)
- 社坂(宮上げ)
- 20時30分 庄崎海岸集合
- 20時40分 出発
- 20時50分 西町海岸(休憩)
- 22時花火打ち上げ
- 22時30分 宮上げ
- 2日目:
- 庄崎海岸
- 海岸通り
- 奥成薬局裏
- 新町坂前
- 16時
- 庄崎海岸に集合(御輿の到着を待つ)
- 準備でき次第 高瀬を先頭に出発
(干場薬局前で辻回し後、小休止)
- 18時
御輿の宮入(キリコは各町内へ帰る)
関連リンク
詳細は下記のホームページをご確認ください
この記事に関するお問い合わせ先
ふるさと振興課
電話番号:0768-62-8526
ファックス:0768-62-8507
メール:furusatoshinkou@town.noto.lg.jp