囲炉裏を囲んで座っている家族の回りに簑を着てお面をつけて鬼に扮した人たちが立っている写真

アマメハギ

親の膝の上に抱かれた半纏を着た2人の子供が泣き出しそうにしている写真

アマメハギ2.

簑を着てお面をつけ鬼の扮した人たちが、家の玄関に集まっている写真

アマメハギ3.

 粉雪のちらつく夜、子供の鬼達が簑を付け、フカグツを履き、手に包丁やサイケをさげ、「アマメを作っている者はいないか…アマメー」と叫び、なまけ者や悪い者がいないかと子供に聞かせる事により怠け癖を戒める神事です。

地区の小中学生が鬼に扮し、田畑の春の耕作を前にいろりにあたっている農家に「早く外に出て働け」と怠け癖のついた人達を戒める行事。この行事が終わると能登にも遅い春が訪れます。

「来訪神 仮面・仮装の神々」として2018年には、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

(注意)あまめ → いろり端に長時間いるとできる火ダコの事。

日時:2月3日 午後5時30分頃~
場所:能登町(秋吉・河ヶ谷・清真・宮犬)地内

この記事に関するお問い合わせ先

ふるさと振興課
電話番号:0768-62-8526
ファックス:0768-62-8507
メール:furusatoshinkou@town.noto.lg.jp

メールフォームによるお問い合わせ