海岸近くにある島と鳥居が横に並ぶように撮影した写真

恋路海岸

島を背景にして、鳥居を正面から撮影した写真
ハートの中心部に鐘が設置してある写真

 内浦のやさしい女性的な景色を代表する海岸として、恋路海岸があります。穏やかに湾曲した砂浜と真っ赤に塗られた鳥居の後方に浮かぶ弁天島は恋路海岸の象徴です。浜に寄せる波はやさしく、訪れる人たちに安らぎを与えてくれます。
 地名に由来する悲恋伝説が伝えられており、浜辺の一隅には、その青年と娘の像がたっています。現在では、そのロマンチックな名称から”ラブロード”と呼ばれ、恋の橋渡しとなっており、訪れる若者が絶えません。

<悲恋伝説>
 今より約700年余の昔、鍋乃という娘が助三郎という若者に命を助けられた事から2人は深い恋仲となった。
 助三郎は娘に好意を抱く別の男にだまされ、おぼれ死んでしまい、娘も若者の後を追って海に身を投げたという。2人の恋仲を裂いた男はその後、自らの過ちを悔い2人の菩堤を弔う僧侶となってこの地に住みつき、男女の仲を取り持つ。その頃から「恋路」と言われるようになったと伝わる。

「恋路観音像」と書かれた石製の台の上に観音像が立てられ、横に立て看板がある写真

恋路観音像

海岸近くに石を積み上げられた台の上に作成された2体の緑色の像の写真

恋路物語銅像

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