
みなとオアシスに登録された宇出津港周辺
宇出津港のと寒ぶりまつり

早朝に水揚げされた寒ぶりがずらり
「みなとオアシス宇出津」は、平成25年1月20日に全国で68番目、石川県では3番目に登録されたみなとオアシスです。
みなとオアシスとは、みなとを核とした地域住民の交流促進や観光の振興に通じた地域活性化を図るため、港湾施設を中心とした交流拠点づくりと知名度向上を支援する国土交通省の制度です。
みなとオアシス宇出津には、緑地広場と駐車場が併設され、天候によっては海越しの立山連峰を見ることが出来る「宇出津港いやさか広場」や、能登町で盛んに行われている定置網漁などの漁業や魚の知識を体験を通して学ぶことが出来る「うみとさかなの科学館」、高さ4.5メートル重さ5トンの土器で1989年にギネスブックに公認された「世界一の縄文土器」があります。
石川県漁業協同能都支所では港町の賑わいであるセリが行われ、冬には能登町を代表する魚である寒ぶりが定置網漁により大量に水揚げされます。
宇出津港の歴史は古く、江戸時代に書かれた能登名跡誌には『能登一の漁港なり、大漁至極の所なり、港は不断に市をなし問屋の座敷に数百人の旅人、夏冬ともににぎわしいこと国府を勝れり』と記されています。
4月には人形を飾った2基の曳山が巡行する
あばれ祭ではいやさか広場に立てられた松明の回りをキリコが乱舞
8月に行われる港町宇出津灯りフェスティバル

漁業や魚について楽しく学べるうみとさかなの科学館

漁協能都支所に並べられる寒ぶり
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