平成25年5月3日「みなとオアシス小木」が誕生しました。全国で69番目、県内では七尾港、輪島港、宇出津港に続く4番目の「みなとオアシス」の登録で、町としては2例目の登録となります。これで、1つの自治体で2つの「みなとオアシス」を持っているのは、広島県尾道市と能登町だけということになり、町としては能登町が全国初ということになります。
小木港は、藩政時代には「加能越一の“うるま”」であると称えられたこともある、風待ちなどに適した天然の良港です。全国で4番目のイカの水揚げ量を誇り、イカの内臓を加工した魚醤「いしる」など、イカを加工した特産品が多く存在します。
風光明媚な「九十九湾」は日本百景として名を馳せており、小木港沖は石川県で唯一の適地ということから、平成17年より、毎日百トンの海洋深層水が取水されています。雑菌がない一方で、ミネラル分が豊富ということで、金沢市内の鮮魚店や料亭で人気が急上昇し、町の新しい地域資産として期待が高まっているところです。
この記事に関するお問い合わせ先
ふるさと振興課
電話番号:0768-62-8526
ファックス:0768-62-8507
メール:furusatoshinkou@town.noto.lg.jp